パナソニックのLED電球が切れて交換しました。いくつか面白い経験をしたので記事にしました。
故障状況
洗面所で使っていたパナソニックのLED電球、LDR6L-W-E17が切れたので交換しました。刻印によると製造年は2015年12月、いつ購入したのかは不明。この電球は二つ一緒に購入し、一つは保証期間内に切れて無償で交換していただきました。保証期間は製品購入日(購入日が不明の場合は製造日)より5年間です。
二つの内一つは保証期間内に切れ、もう一つは保証期間の5年を過ぎて切れた。この製品の寿命の実力は狙い通りの5年間ということでしょうかね。家電製品の保証期間としては十分長いので良心的と言っていいかもしれません。ちなみにLED電球の保証期間は、パナソニックと東芝は5年間、日立は1年間です。(2023年9月15日時点)
交換品を購入 / LED電球は新しいほど消費電流が小さい
LDR6L-W-E17を探したところすでに廃番で、後継品はLDR4L-W-E17/RF4/Xでした。消費電力はLDR6L-W-E17が6.0W、後継品はなんと3.9Wで35%も下がっています。LED製品でも新しい方がかなり消費電力が下がるとは知りませんでした。良い勉強になりました。耐久性は知り得ませんが、保証期間の5年より少し前に切れていただければ最善です(笑)
交換後の不思議な現象 / 照明応答時間が異なる
で、後継品のLDR4L-W-E17/RF4/Xを取り付けて点灯したところ、面白いことに気づきました。照明応答時間が従来品より長いんです。同時に点灯しない。
点灯の動画を撮りました。左が従来品で右が後継品。上下に二つありますが下は鏡に映っているものです。右(後継品)の方が遅れて点灯するのがわかります。遅れは約0.1秒です。
スロー撮影もしてみました。同時に点灯しないことがよくわかります。
LED素子の応答速度はすごく速いそうですが、LED電球の照明応答速度は製品によって異なることがわかりました。LED電球の照明応答速度は白熱電球より速いという記述をよく見ますがデータや動画は見かけず、本当にそうなのかは疑問です。今回確認した従来品と後継品で約0.1秒も差があるんですから。
LED電球の同時点灯が必要ならば、同じ製品で揃えた方が無難と思われます。
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