パスポート申請、コンビニ交付で戸籍謄本を取得

パスポートが切れてしばらく経ちました。しかし海外旅行に突然行くことになるかもしれないので、パスポート申請をすることにしました。悩んだところもあり、記事にしました。

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パスポート申請

パスポート申請に必要な書類などは次の通りです。書類が揃ったら、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申告に行きます。申請時に受領日(通常申請後1週間程度)が知らされますので、再び申請窓口に出向いてパスポートを受け取ります。

・一般旅券発給申請書(1通)
外務省のHPから、パソコンやスマホで入力して、ご自身の情報が入力された申請書のPDFファイルをダウンロードできます。そのPDFファイルを拡大縮小することなしにA4サイズの紙に出力すれば申請書になります。印刷した申請書の所持人自署蘭に本人が署名すれば、申請書は完成です。
・戸籍謄本(1通、申請日前6ヶ月以内に発行されたもの)
申請者の本籍地の市区町村役場で取得できます。しかしコンビニ交付が便利ですので後述します。
・パスポート用写真(1枚、申請日前6ヶ月以内に撮影したもの)
最も簡単なのは申請窓口に隣接した写真館で、申請直前に撮影することでしょう。スマホなどで撮影してご自分のプリンターで写真用紙に出力して規定のサイズにカットしても大丈夫ですが、その場合は「旅券用提出写真についてのお知らせ」に合致していることを確認されて下さい。
・本人確認書類(次のどれか1点で本人確認書類として認められるもの)
有効中または失効後6か月以内の日本国旅券(パスポート)、運転免許証、マイナンバーカード(個人番号カード)など。(その他多数の確認書類や2つの組合せなどがあります)
・手持ちのパスポート
切替申請(有効中のパスポートを新たなパスポートに作り替える)ならば有効中のパスポートを提示、新規申請(パスポートの有効期間が切れている)ならば失効したパスポートを提出してパンチ穴を開けてもらいます。初めてパスポートを申請される方は手持ちのパスポートがないので持参不要です。
・手数料(パスポート申請時には不要で、パスポート受取の際に払います)
申請時に渡される「パスポート(旅券)引換証」に収入印紙と都道府県の収入証紙を貼って支払います。収入印紙と都道府県の収入証紙は、間違いのないよう、パスポート申請窓口に隣接した売店などで購入されるのがよろしいと思います。なお、切替申請でパスポートを受取る際には古いパスポートの提出が必要です。

戸籍謄本をコンビニで入手する方法

コンビニ交付を使って戸籍謄本を入手する方法。要点のみ記します。
・コンビニ交付とは、マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機で、住民票の写しなど各種証明書が取得できるサービスです。
・マイナンバーカードが必要ですので、お持ちでなければ入手が必要です。
・住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる場合、戸籍謄本を取得する前に、本籍地の市区町村へ戸籍証明書のコンビニ交付利用登録申請が必要です。申請はコンビニ交付できるマルチコピー機か、ICカードリーダを装備したパソコンからインターネット経由で行えます。マルチコピー機で行うのが簡単と思いますが、申請番号は有料の申請番号印刷は行わずに画面をスマホで撮るのがよろしいかと思います。申請番号が分かれば利用登録状況は戸籍証明書交付の登録申請サイトから確認できます。利用可能までに約1週間程度かかると思われます。
コンビニ交付で戸籍謄本を取得する際に悩むのは、コンビニ交付システム内に「戸籍謄本」という言葉が全く出てこないことです。戸籍謄本が欲しいのにないんです。悩みます。
・コンビニ交付で戸籍謄本を取得するには「戸籍証明書」を選択します。「戸籍の附票の写し」を選んではいけません。次に「戸籍の全部事項証明書」を選択します。「戸籍の一部事項証明書」を選んではいけません。ここさえ間違いなければ戸籍謄本が取得できます。
・戸籍謄本にはその戸籍に在籍した全ての人が載っています。結婚されて除籍された人まで載っています。歴史のある実家の本籍に入っている場合、見たことも聞いたこともない人の名前があり、びっくりするかもしれません。

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