カシオの目覚まし時計 SQ-500の修理記事です。
カシオの目覚まし時計 SQ-500について
目覚まし時計、CASIO SQ-500です。
確か20年位前に購入しました。音声で時間を教えてくれる優れもの。タイマーのみならず、本体上のどでかいボタンを押せばその時刻をしゃべります。薄暗い部屋でもその時計の場所さえつかめればボタンを押して時間を知ることができる、とても便利な目覚まし時計です。
故障状況
数年前まで目覚まし時計として使っていたんですが、セット用のスイッチをAL(アラーム)の位置にしてもアラームの表示が出ず、すなわちアラームが設定されないことがたびたび起こったため目覚ましとして使わなくなっていました。その後携帯のアラームを使ったりしていたんですが、やはり目覚まし時計の方が使いやすいので直すことに。
修理内容
で、分解。最小限に分解することが修理の成功率を上げます。無駄に分解しないこと
20年前の筐体は手が込んでいてしっかりしています。
スイッチの接触部。古い油が薄く固着してます。20年も経てば油が劣化していてもしょうがないです。
汚れを落として、最近ほとんど使わなくなった接点復活材を塗布。元通りに組み立てて修理完了。確実にアラームが設定されるようになりました。
Webで調べたらアラームが電子音、鳩の鳴き声、鶏のおたけびの声の3種が選べることを発見!!
今まで電子音した使っていませんでしたが、20年の時を経て鶏のおたけびの声を上げる時計に変身(笑)
アラーム音の変更方法
アラーム音の変更方法の情報が少ないので自己流ですが追記します。手探りで発見した手順ですw
1. セットスイッチをONの位置にする
2. HボタンとMボタンを押したまま、セットスイッチをALの位置にする
以上の操作で電子音から鳩の鳴き声に変わります。もう一度行うと鳩の鳴き声から鶏のおたけびに変わります。さらにもう一度行うと鶏のおたけびから電子音に戻ります。
Mボタンを押したままセットスイッチをONからALの位置にすると電子音の音量が変わります。
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